codechrysalis’s blog

東京を拠点にした12週間の短期集中型ソフトウェアエンジニア養成学校です。

Foundations course 受講後インタビュー 〜小村隆祐さん〜

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今回は日本語Foudationsクラスに参加した小村さんに受講後の感想をお伺いしました!

インタビューに応じてくれた小村さんありがとうございます。

 

小村さんは現在どのようなお仕事をされているんですか?

 

現在はベンチャー・カフェ東京というボストン発のイノベーションコミュニティーのプログラムディレクターとして働いています。私は主に企画・運営の仕事を担当しています。

イノベーションは人と人との相互作用によって生まれると言われています。ベンチャー・カフェ東京ではイノベーションに大事な人と人とのコラボレーションを加速させるような様々なプログラムを提供してます。

 

 

Foundationsに通おうと思ったきっかけはなんでしたか?

 

あるとき自分に新しいことを学びたいという欲求があることに気がつきました。では何を学ぶかを考えたときに、テクノロジーの時代を上手く生き抜くためのテクノロジーに関する基本的な知識は理解してみたいという思いで受けてみました。コーディングを極めていくかはまだわかりませんが、自分の幅を広げる、知識を自分の生活の中に取り入れたいということで、Foundations courseの受講を決めました。

 

 

実際に学んでみてどうでしたか?

 

すごく面白かったです。

とてもシンプルですがhtml,css,JavaScriptを使い、ボタンを押すと色が変わるような物を作りました。実世界で使われているようなものを実際に自分で実装したりすることが、とても刺激的でした。

特にクラスメイトと一緒に学習するというのはなかなか社会人になるとできない経験であるので、すごく楽しかったです。

 

 

大変だったことはありましたか?

 

学習内容は徐々に難しくなってきます。難しくなってきてからはきちんと復習しないとついていけないという感じでした。Foundationsは週3回(月、水、土)であるので、授業が終わってから間が1日しかありません。もちろん働きながら通っていたわけなので、復習の時間を作るのが大変でした。

難しいところもあるけど、絶対にできないというものでなかったです。しっかり復習して、何回かやっていく中でだんだん理解が深まっていきました。

授業時間だけを確保するのではなく、予習復習の時間を確保をすることが大事ですね。

 

 

このコースで学んだことをどのように生かしたいですか?

 

自分の大きな目的だったテクノロジーの基礎となるコーディングについて理解を深めることができたので満足してます。それでも一度回し始めた歯車を止めるのはもったいないのでこれからも学び続けたいと思っています。嬉しいことにCodeChrysalisの教材は授業が終わった後でも利用可能なので、少なくともfoundationsで学んだ内容は理解していきたいなと思っています。

 

 

-受講を考えている方々にアドバイスがあればよろしくお願いします。

 

少しでも興味があるならやってみるべきだと思います。

Immersiveと比べると、Foundations courseは安いし仕事を辞めなくてもいい。

本当に意味があるかどうかはやってみないとわかりません。

 

 

-小村さんありがとうございました!

 

Code Chrysalisは東京を拠点にした12週間の短期集中型ソフトウェアエンジニア養成学校です。ソフトウェアエンジニアになるための12週間特別集中コースはこちらプログラミング初心者向け講座もありますので、ぜひ見てみてください。

 

プログラミング初心者からのFoundations course 〜鈴木明子さん〜 (受講後インタビュー)

 

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今回はフリーランス日本語教師鈴木さんFoundationsクラス受講後の感想をお伺いしました。(受講中の記事はこちら
鈴木さん自身プログラミングを学んだ経験は1度もなく、完全な初学者としてFoundationsクラスに参加しました。

 

 

-Foundationsコースに参加してどうでしたか?

想像以上に濃くて学びが多かったです。始める前は不安でしたが、参加してよかったです私は普段日本語の教師をしているんですが、自分自身が生徒になって学ぶ機会がなかなかないので、何かを0から学ぶという経験が久しぶりでそれもすごく楽しかったです。

 

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-初めてのプログラミングはどうでしたか?

授業ではどんどん新しいことを学ぶので、覚えなきゃいけないことがたくさんあってどうやって頭の中で整理していけばいいのか、追いつかない感じがすごく大変でした。

でも今Foundationsコースを終えて、自分自身がこのコースに通う前に想像していた以上に成長したのを実感してすごく達成感を感じています。

クラス最後の課題では私はHTML, CSS, JavaScriptを使って簡単な日本語のクイズを作りました。

私もここまでできるんだと思い、すごく嬉しかったです。

 

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このコースで学んだことをどのように生かしたいですか?

もともと日本語教師の仕事にプログラミングの知識を生かしたいということを目標に受講しました。実際に約5週間学んでみて、今ではFoundationsで学んだ知識を絶対に生かせるなと感じています。例えば生徒さんがエンジニアだった場合に「どんなプログラミング言語を使っているんですか?」というようなところから会話を広げることもできる自信が今はあります。これで今まで以上に生徒さんの仕事についてより深い会話ができそうです。

 またIT系のニュース記事もより深く理解して読めるようになりました。日本語読解の授業でITの話題を積極的に取り入れていこうと思っています。

 

 

-受講を考えている方々にアドバイスがあればよろしくお願いします。

本当に私みたいに0から始めるとかなりきついと思います。ただそうであってもやり遂げることは無理ではありません。もし興味があるのなら絶対にやってみるべきだと思います。Code Chrysalis をオススメしたい理由は講師がしっかりサポートしてくれるところもそうですが、良い意味で授業が厳しくカリキュラムが充実しているところです。他では得られない達成感を得ることができると思います。

 

 

鈴木さん、Foundationsクラス卒業おめでとうございます!

2度もインタビューさせて頂きありがとうございました。

 

 

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Written by Taku(@TakuLearning)

CodeChrysalisが向き合う社会問題〜古久保俊嗣さん〜

今回はCodeChrysalis代表取締役をされている古久保俊嗣さんをインタビューしました。これまでの古久保さんの活動やこれからのCodeChrysalisの方向性など普段聞けない貴重な話をお伺いしました。

 

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CodeChrysalisに入る前はどのようなことをしていたのですか?

以前は外資系企業の事業立ち上げ、立て直し、成長戦略のハンズオンマネジメントにおける専門家として、これまで計12社の日本及び海外での事業拡大・市場開拓を行ってきました。事業のエグジット戦略も多く執行し、IPOも2回経験しました。その他にも15年前に「NPO法人ガリテ大手前」を設立し「男女共同参画」「次世代育成」を目標に現在も社会貢献活動を行なっています。

 

 

NPOではどのような活動を行なっていますか?

NPO法人ガリテ大手前」では全国各地で開催する祖父の孫育て資格認定講座「ソフリエ」や次世代育成支援達成の自治体別ランキングの作成・公表など様々な活動を行なっています。

以前は商社マンとして「24時間働く」といった価値観だったんですが、高校時代の同級生との同窓会がきっかけで、能力や意欲があっても門戸が閉ざされている女性の現状に問題意識を持ちました。また自分自身の娘や孫には違う価値観の社会を生きて欲しいという思いから「男女共同参画」「次世代育成」を目標に掲げるNPO法人を設立しました。

 

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CodeChrysalisではどのようなことをしていますか?

以前は財務経理を主に担当していましたが、今年8月31日から代表取締役に就任しました。代表取締役としてこれからのCode Chrysalisの事業拡大に幅広い分野から貢献していきたいと思っています。

Code Chrysalisのミッションとして、Kani Munidasa(CEO)は日本企業の国際的な競争力を高めていきたい、Yan Fan(CTO)は日本の女性をエンパワーメントしたいという目標を持っています。しかし現状では日本人の生徒が3割しかいないという問題があります。彼らの目標を達成するには、外国人だけではなく日本人の卒業生を多く輩出することが必要です。

そこでCode Chrysalisは2020年5月に、現在の英語でのプログラムに加えて、日本語でのコースをスタートします。しかし日本での市場開拓のためには、これまでのアメリカ式の経営スタイルだけではなく、日本式の経営スタイルやカルチャーを融合してゆくことも必要になってきます。

また更なる事業の拡大には、一般ビジネスパーソンや一般企業へのアプローチだけではなく、政府、学校法人、マスコミ、地方自治体、インフルエンサーなどと幅広い協力関係を構築する必要があります。

これらの課題に取り組むべく、私が日本人の代表取締役として就任することになったものです。

 

 

CodeChrysalisはいろいろな日本の社会問題と向き合い、活動しているんですね!

古久保さん、貴重なお話をありがとうございました。

これからのCodeChrysalisの成長を期待しています。

 

 

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Written by Taku(@TakuLearning)

プログラミング初心者からのFoundations course 〜鈴木明子さん〜 (受講中インタビュー)

 今回はフリーランスで日本語講師の鈴木さんに現在通っているFoundationsクラスについてお伺いしました。鈴木さん自身プログラミングを学んだ経験は1度もなく、完全な初学者としてFoundationsクラスに参加しています。

今回は鈴木さんにFoundationsクラスの雰囲気や、初学者からこのコースに参加して感じていることを伺いました。

 

 

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このコースに参加しようと思ったきっかけは何でしたか?

私は現在フリーランス日本語教師をしています。翻訳や通訳の仕事の場合だとその人のそれぞれ専門分野があるんですが、語学教師ってそういうのがあまりないんです。しかし、私は現在ITやゲーム系の会社で主に日本語を教えているので、そういった分野を専門とした日本語教師になりたいと思って、プログラミングを学ぶことにしました。また自分で自分の日本語の仕事に関するWebアプリを作ってみたいというのも心の中にあります。

 

プログラミングを始めた時に何か感じたことはありますか?

初めてのクラスで一度の授業でこんなにたくさん学ぶことを知って驚きました。初めの授業が特についていくのが大変で、私だけ理解できてないかもしれないという不安がありました。でも何回か続けていくうちに復習や予習のやり方が少しずつわかるようになってきて、だんだん授業の内容が理解できるようになってきたのが自分の中での大きな変化です。

 

授業やクラスの雰囲気はどうですか?

授業はハードですが、クラスの雰囲気はすごく良いので、私も教師をしている立場上そういう環境を作れるのはすごいなって思っています。土曜に授業があるときは同じクラスの人たちとランチしに行ったりもしています。授業はインタラクティブです。まずその日の授業内容に入る前に最初に復習のスライドがあって、「これ覚えていますか?」というように生徒を指名して発言させます。そのためとても緊張感があります(笑)。ただ、たとえ間違えたとしても間違いは指摘されますが、考えそのものを否定されるようなことは一切ないので答えやすいクラスの雰囲気になっています。

Foundationsクラスのいいところの1つは「まだ今の仕事を辞めるかは決めてないんだけどある程度覚悟を決めて学びにきている」という人に会うことができる点です。みんなそこでいろいろな情報交換を行ったり、刺激を受けたりしています。(ちなみに私は転職は考えてないです。)

またimmersive courseを検討している人も一定数はいるようで、その人たちにとっては学校の雰囲気を知ることができるいい機会なんじゃないかなと思います。Immersive courseに入る前に自分にプログラミングは合っているのか、続ける覚悟があるかを自分で判断する上でとても役立つと思います。

 

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Foundations コースは週3回ですが、生活のリズムに合っていますか?

私は小学生の子供が2人いて現在平日朝から16時半まで働いています。仕事は16時半には終わっているので平日19時から始まるクラスにはまったく問題はありません。ただ普段私は22時には寝ているので、授業が終わるのが22時、そこから1時間以上かけて帰るのでそこが大変ですね。あとは宿題の時間をどこで作るか。最近は週何回か朝5時に起きて頑張っています!

 

今大変なことはありますか?

宿題に十分な時間が取れないとついていけなくなってしまうのが1番の心配です。授業の時は理解できても、いざ宿題に取り組むと分からなくて、時間がかかってしまいます。ただ最近は復習や予習のやり方やわかってきたのでとても楽しく学ぶことができています。これからも引き続き頑張ります!

 

 

現在はまだFoundationsクラスの途中ですが、インタビューを受けていただきありがとうございました。またFoundationsクラスを終えた時にインタビューさせて頂けるとのことです!

初心者からプログラミングを学ぶことは最初の方は大変ですが、頑張ってください!

応援しています!

 

 

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Written by Taku(@TakuLearning)

 

『教育者でもあり開発者!? CodeChrysalisのEducational Software Engineers』

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今回はCode ChrysalisのEducational Software EngineerであるFelix と Melvin にお話を伺いました。
なんと彼らはCode Chrysalisの講師としてだけではなく、エンジニアとして自社のシステム開発も行なっているとのこと。そんな2人にCode Chrysalisでどのような仕事をしているのか伺ってみました。


Taku: 英語でインタビューするのは初めてなので緊張しています。

Felix: じゃあ日本語でもいいですよ!
   (日本語のレッスンを週3回受講中)

Melvin: いや日本語話せないわ(笑)
   (Melvinは4ヶ国語話せます。)

ーーー そんな茶番は置いといて、本題に入ります。


Taku: 2人はどんな仕事を担当してるんですか?

Felix: 私はEducational Software Engineerのリーダーを担当しています。役割はいくつかありますが例を挙げると、生徒に授業を届けること、生徒が各週ごとの期待されるテクニカルレベルに達しているか確認すること、私たちのカリキュラムがちゃんと進行しているか確認すること、そしてCode Chrysalisの生徒や講師陣が使用する学習システムのバックエンドを管理しています。

Melvin: 僕もいくつかの役割があります。1つ目はエンジニアとしてです。Felixやシステム開発を行なっている他の講師たちと一緒に開発を行なっています。2つ目は市場の動向を調査する役割。3つ目は講師、メンターとしてです。生徒に授業を届けることはもちろんのこと、生徒のプロジェクトやキャリアについての相談にのったりしています。


Taku: なぜCode Chrysalisで働こうと思ったんですか?

Felix: 私は最初日本で働きたいと考えており、日本で働ける仕事を探していました。そんな中、Senior educational software engineerを探しているCode Chrysalisを見つけました。実際に見つけたときの私の最初の反応は「私にはできない。私には重すぎる」でした。しかし、とりあえず話を聞くことにしました。KaniとYanの話を聞く中でCode Chrysalisの『日本のソフトウェアエンジニアリング業界を変える』というミッションにものすごく共感し、Code Chrysalisで働くことを決意しました。

Melvin: 私は自分の中で大きなキャリアチェンジをしようと仕事を探していました。最初はドイツで仕事を探していましたが、偶然Code Chrysalisに出会いました。Kaniとの会話でCode Chrysalisのミッションに共感したのはもちろんのこと、この仕事がエンジニアリングだけではなく、人とたくさん関われるという点が私にとって、とても興味深かったです。普通はエンジニアの仕事を担当すると、他の役割と比べて人と関わることが少なくなってしまいます。しかし今の仕事ではエンジニアの仕事と人と多く関われる仕事(メンターや講師など)を両立して行うことができます。このような仕事を担当できてとても嬉しく思います。


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講師の仕事について


Taku: Code Chrysalisでは何を教えていますか?

Felix: これはイベントなどでときどき聞かれる質問です。Code ChrysalisはJavaScriptを教えるブートキャンプだと思われていることが多いですが、それだけではありません。私たちは素晴らしいソフトウェアエンジニアを育てたいと考えています。そのため高い技術力を身につけてもらうだけではなく、そのほかにもどんな環境にも対応できる力やCode Chrysalisを卒業した後知らないことに直面したときに役立つオープンマインドを育むように教育しています。またプログラミングに関していうと、私たちはJavaScriptを用いプログラミングの本質を教えています。そのためimmersive courseの後半ではJavaScript以外の言語を用い、生徒に作品を制作してもらうプロジェクトがあるのですが、全く異なる言語であっても生徒たちはプロジェクトを完了させる力が身についています。

Melvin: 少し補足するとそのほかにも、例えばプレゼンテーションスキルだったり、ペアプログラミングなどで必要とされるコミュニケーションスキル、面接等で大切なインタビュースキル、immersive courseを通してとても重要となるフィードバックの与え方や聞き方など、ソフトスキルも重要視して教育しています。


エンジニアの仕事について


Taku: エンジニアの仕事についてはどのようなことをやっていますか?

Felix: 私たちはMonarchという学習管理システムを日々改良しています。MonarchはCode Chrysalisのスタッフや生徒たちが日々使うシステムです。現在はいくつかのアイディアを実装しています。1つはリポジトリーについてです。私たちはコーディング・ブートキャンプなのでたくさんのリポジトリーを利用します。そのためこれらのリポジトリーを管理しやすくするためのシステムを実装予定です。次にスケジュール管理についてです。講師やスタッフが1週間ごとのカリキュラムを変更できるようにし、また生徒側では誰が授業を行うのか、今週は何について学ぶのかを見やすくする予定です。次は生徒のプロフィール管理についてです。私たちは普段のテキスト上のやりとりはSlackを利用しています。たまに個人とやりとりしたい場合は#や@で名前を指定するのですが、その場合だとこれまでのメッセージがどこにあるのかわからなくなってしまいます。そのため今後はMonarchとSlackを統合して、Slack上の#や@での名前指定したやりとりをMonarch上のバックエンドで管理する予定です。また生徒の学習状況を記録することで生徒の得意、不得意を把握し生徒の個別に合わせたアドバイスをできるようにしています。また1番大きいのが自動テストシステムです。これは生徒が書いたコードに対して"このコードは改善の余地がある"といったフィードバックを行うシステムです。これによって生徒たちは自分の書いたコードに対して絶えずフィードバックを受け取ることができます。これまでは1期あたりの生徒数は7~12人程度でした。しかし今後は24人にまで拡大します。私たちはMonarchによってスムーズな業務運営を行うことができます。これからはMonarchはこれまで以上に私たちの業務に大いに役立つでしょう。

私たちは絶えず生徒からMonarchに対してのフィードバックを頂いて改良しています。またimmersive courseに応募するまでにクリアしなければならないコーディングテストのアプリケーションなども私たちが日々改良しています。


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最後に


Taku: 今の仕事で1番やりがいを感じることはなんですか?

Felix: 1番やりがいを感じる時は卒業した生徒にもう1度会ったときです。生徒たちは再び会ったときに彼らの経験や今何をしているのかを楽しそうに話してくれます。また卒業した生徒たちはCode Chrysalisのイベントに登壇してくれたりやFoundationsクラスの講師をしてくれたり、他の誰かを成長させるためにわざわざ戻ってきて力を貸してくれます。その姿を見るととても誇らしく思います。

Melvin: 私は特に生徒がキャリアに向かって努力している姿を見るときにやりがいを感じます。例えばDemodayや他のmeetupイベントで生徒たちはパブリックスピーカーとして、何十人もの前で話します。これまではシャイな性格だったのに関わらず、外向的に自信を持って話す生徒の姿を見ると、とてもやりがいを感じます。


Taku: Code Chrysalisを検討している方に向けてメッセージをお願いします。

Felix: immersive courseに参加することはたくさんのことを犠牲にします。3ヶ月という時間、お金、もし仕事をしている場合は仕事も辞めなければいけません。しかしこれは長期的に見れば犠牲ではなくて、投資です。immersive courseに参加する生徒は本気で人生を変えたいと思っていて、彼らのやる気は私たち講師陣をも鼓舞します。そのような環境で学ぶことができるのも魅力の1つです。ただCode Chrysalisはブートキャンプなので参加することは怖い事かもしれません。何度も壁に直面します。しかしこれを乗り越えると自分自身を大きく成長させることができると確信してます。無料のイベントなどもたくさんやっているのでまずはCode Chrysalisに是非足を運んでみてください。


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ーーー お2人ともありがとうございました。

Code Chrysalisでは主に講師としてのイメージが強いお2人ですが、エンジニアとしても自社の問題に取り組んでいるんですね!



Code Chrysalisは東京を拠点にした12週間の短期集中型ソフトウェアエンジニア養成学校です。ソフトウェアエンジニアになるための12週間特別集中コースはこちらプログラミング初心者向けの講座もありますので、ぜひ見てみてください。


Written by Taku(@TakuLearning)

CodeChrysalis チームビルディング

 

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CodeChrysalisは”Being comfortable in uncomfortable situations.”(慣れない環境に慣れろ)をモットーとしている。

 

講師陣は生徒自身に『できないと思っているものに対して、何事にも挑戦してほしい』という思いを込めて、生徒の背中を押して指導をしている。

その講師陣の指導のおかげで、卒業生の就職率は100%、年収は業界平均を300万円も上回るという素晴らしい実績を出している。

 

しかし、一つ疑問が残る。

彼らは自分の得意な言語(英語)で得意なプログラミングを教えているだけではないか? 生徒自身に”慣れない環境に慣れろ”と言っている講師陣は、何事にも挑戦していないのではないか?

 

答えは「No」だ。

 

ある日の水曜日、CodeChrysalisのスタッフは東京の五反田に集まり、チームビルディングのワークショップに向かった。今回は、2回目のチームビルディングだった。

今回のワークショプも前回と同様に、CodeChrysalisの元スタッフのMelanieさんが内緒でワークショップを企画してくれた。その他スタッフ一同は、何をやるのかさえも知らされないまま当日を迎えた。

 

今回は、太鼓芸能集団『鼓童』の藤本容子さんをお招きして、『ヴォイス・サークル』を行なった。

 

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藤本容子さんは1981年「鼓童」設立メンバーの一人であり、鼓童の舞台のほか、ソロの活動、「花結」、藤本吉利との「二人行脚」、唄のワークショップ「ヴォイス・サークル」など幅広く活動している。また日本だけではなく、オーストラリアやアメリカなどでも伝統的な音楽芸能活動を行なっている。

 

ヴォイス・サークルは、全員で円になって一人ひとりの自然な声を響かせることで、素晴らしいハーモニーを生み、それを味わうこと。他の人の声と絡ませることで、そこから「安心感、喜び、共感」などを感じるということができるのが魅力だ。

 

ヴォイス・サークルの唄の題材としては、日本の童謡として知られる「うさぎ」やアイヌ音楽である「ヤイサマ」などの伝統音楽を用いた。

日本の伝統音楽は、ゆっくりなテンポで独特な表現を含むのが特徴だ。

素晴らしい通訳者のおかげで、歌詞の背景や日本の伝統音楽についても学ぶことができた。

 

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ワークショップでは、全員で円になり、体を動かしながら声を響かせた。

大きな声を出す、身体を使って表現することなど、慣れないことであったのにも関わらず、スタッフ一人ひとりが楽しみながらワークショップに臨んでいることが非常に印象的だった。

 

CodeChrysalisのスタッフの中には、日本語の歌を人前で歌うこと、身体で表現することに対して、抵抗があった人もいるだろう。しかしそのような抵抗は次第になくなり、教室中に素晴らしいハーモニーを響かせた。

私たちは普段から「声」を使って、人とコミュニケーションを取り合いながら生きている。私たちにとって「声」というのは必要不可欠だ。

実際に「和」になって、他の人と声を絡ませることによって私たちはこれまでにない「一体感」を感じることができた。

 

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このワークショップを通して、日本の音楽芸能や文化に触れること、日本語を話すこと、日本語を聞くことなどCodeChrysalisの講師陣にとっては新しいことに挑戦することができた。そして、CodeChrysalisというチームとしての絆をさらに深めることができた。

 

CodeChrysalisの講師陣は、生徒にCodeChrysalisの「ソフトエンジニアリングブートキャンプ」の速いペースについてきてもらうように、「慣れない環境に慣れろ」ということを教えている。

これは「まずは挑戦すること」そして、その環境に慣れることこそが自分自身の成長につながるからである。

 

今回のワークショップで見せたスタッフ全員の姿勢から、このような何事にも挑戦できる(挑戦すべきである)という環境は、スタッフ一人ひとりが作り上げているということを実感した。

 

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最後にこのような素晴らしいワークショップを行ってくれた藤本容子さん、企画・通訳をしてくれたMelanieさん、本当にありがとうございました。

 

現在、鼓童で一緒に働いてきた藤本さんとMelanieさんはアース・セレブレーションというイベントに携わっています。日本の伝統音楽に興味がある人は是非参加してみてください!

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野外フェスティバル「アース・セレブレーション

会場:新潟県佐渡市小木、佐渡全体

日時:2019年8/16(金),8/17(土),8/18(日)

 

 

CodeChrysalisは東京を拠点にした12週間の短期集中型ソフトウェアエンジニア養成学校です。ソフトウェアエンジニアになるための12週間特別集中コースはこちらプログラミング初心者向けの講座英語集中講座もありますので、ぜひ見てみてください。

 

Written by Taku(@TakuLearning) 

卒業生インタビュー 〜本山公子さん〜

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今回は、immersive コース5期卒業生の本山公子さんに話を伺いました。

本山さんは、未経験からエンジニアとして転職し、現在フロントエンジニアとしてご活躍されています。今回のインタビューで本山さんのコードクリサリスでの学びについてお伺いしました。

 

現在どのようなお仕事をされていますか?

 

金融系の企業でフロントエンドのDeveloperのお仕事をしています。そこでは投資家など、株を売買する人を対象としたプラットフォームのアプリを作っています。

 

コードクリサリスに入る前は何をしていましたか?

 

最初は大阪で英会話スクールの講師をしていました。

その後はプログラミングをやりたいという思いで東京のベンチャー企業に転職しました。そこではユーザーインタビューをやったり、UX,UIを考えたり、事務をやったり、会計をやったり、ピッチコンテストといろんなことをやっていました。ただ、もう少しがっつり開発に関りたかったんです。

 

 

どういった経緯でコードクリサリスを知りましたか?

 

プログラミングをやりたいという気持ちは元々ありました。しかし、自分のスキルの伸びに不満があり、悩んでいました。そこである日、CodeChrysalisのmeetupを見つけて会社帰り行ったことがきっかけです。

 

 

コードクリサリスで学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

 

Kani(CEO)とYan(CTO)と会話した時に、私が抱えている問題に共感してくれて、親身に相談に乗ってもらえたことがきっかけです。

当時コードクリサリスという名前も聞いたことなかったので、本当に成長できるのか心配していたのですが、信ぴょう性のあるデータや納得のいくカリキュラムを聞いて、ここなら大丈夫だろうと感じました。

自分の人生を変えたかったので、とりあえず挑戦してみようとImmersive コースに参加することを決意しました。

 

 

Immersive Bootcampコースはどのようなコースでしたか?

 

辛かったですね。笑

周りの人はわかっているように質問しているんですけど、私はやっていることが全然わからなくて、授業についていけませんでした。

でも、講師や同期のメンバーがわからなくてもとことん付き合ってくれました。

わからなかったら、ググれと言うだけではなく、自分で何とか探せるようにアシストをしてくれ、そのおかげで何とかやり遂げることができました。

 

 

一番大変だったことはなんですか?

 

自分で答えを見つけることが大変でした。ドキュメントを読んでも全然わかりませんでした。ググってもわからないし、ググった後の答えの中でもわからない用語などがあって、芋づる方式になってしまい、結局元の問題がわからなくなる。そんな感じでした。今も日々そうです。笑

けど、この学校で学ぶことは「100%わからなくてもいいから、まずはやってみる。そういうことを続けていくと、次第に分かるようになる。」ということです。実際には難しいですけど、本当にその通りだと思います。

 

 

逆に楽しかったことは何ですか?

 

やっぱり同期の存在ですね。本当にいい仲間意識があって、困ったことがあったらお互い助け合ったりしていました。Immersive コースが終わった今でも連絡を取り続けています。

また同期だけではなくて、先生たちも生徒として見ずに、家族のように接してくれました。なので、プログラミングのことだけではなくて、生活のことまで気にかけてくれました。本当に感謝してます。

 

 

受講前と受講後でどう変わりましたか?

 

 短期間でかなりの知識はつきました。他のエンジニアと話した時に、理解ができることが増えてきました。正直自信はまだあるとは言えないんですけど、ないなりに成長できたんじゃないかなと思っています。

 

 

コードクリサリスのジョブサポートはどうでしたか?

 

ものすごく良かったです。ノウハウを全て教えてくれました。

特に私は未経験者だったので、数をこなすようにアドバイスを頂きました。

mock interviewもこなし、たくさんのフィードバックを頂きました。その結果、後半はたくさんの内定を頂くことができました。

その後、どの企業がいいかも一緒に考えてくれて、今のような素晴らしい会社に出会うことができました。

また、コードクリサリスはライフタイムサポートもあります。私は今の会社がすごく好きなので転職する気は一切ありませんが、例えば転職をした場合でも、気軽に相談することができます。

 

 

これからの受講生に何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

 

私は、お金が1番のネックでこのコースの参加することを迷っていました。

もし私みたいに、お金がないからどうしようとかで悩んでいたら、リスクを取ることをオススメします。私自身結果は出てるので、お金を借りてでも参加して良かったなと思っています。

リスクを取らないこと自体がリスクなので、やりたいならやる。悩んでいる時間が勿体無いと思います。頑張って下さい!

 

Written by Taku(@TakuLearning)